三浦半島の最南端に海岸沿いの岩礁を歩く道があります。浦賀水道や房総半島を眺めながら、磯遊びを楽しむことができます。岩場が多く、やや危険な箇所がところどころありますが、自然が織り成す地形に驚嘆しつつ、潮風を満喫できるコースです。京急三浦海岸駅からバスに乗り、松輪バス停で下車し、間口漁港から「三浦･岩礁のみち」のスタートです。
明治4年からさまざまな船の航行を見守り続ける剱崎灯台、四季を通じてさまざまな生物を見ることができる江奈湾の干潟、厄除け･恵方の神様の白浜毘沙門天、断崖絶壁の盗人狩、ヨットハーバーのあるみうら･宮川フィッシャリーナなど見所がたくさんあります。現在は埋め立てられ陸続きとなりましたが、面影が残る通り矢がゴールとなります。さらに、三崎漁港から諸磯を経由して、油壺まで続く「油壺･入り江のみち」があります。