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住宅用火災警報器

住宅用火災警報器は、平成23年(2011年)6月1日からすべての住宅に設置が義務付けられました。点検や罰則はありませんので、未設置のお住いも時折見かけますが、東京消防庁の分析によると、1件当たりの平均焼損床面積を比較すると、住宅用火災警報器の未設置住宅は設置住宅の約4.5倍に、また、平均損害額も約3.6倍に達することがわかりました。住宅用火災警報器は火災の早い段階での発見や通報、初期消火に多いに役立っているようです。

弊社でも住宅用火災警報器の設置を担当させていただきましたが、早い段階で設置させていただいたお住いがほぼ10年を経過しようとしています。10年使用できるバッテリーの電池切れの時期がやってきました。

弊社で設置させていただいたのは、主に煙式のタイプの2社で、MAX(KK-DS21-10)とPanasonic(親器SH32717+子器SH32427 )です。MAXの場合は、後継機種(KK-DS28-10)の台座ごと交換することになります。また、Panasonicの場合は、リチウム電池(SH384552520 )を交換することになります。

台座や電池交換後に正常に動作することを確認した上で、引き続きご使用ください。設置後も正常に動作するか定期的に点検してください。尚、部品の劣化による誤作動が多い場合などは新規に購入されることをおススメします。