イタリア料理店の新規開店のお知らせではありません。
国土交通省関東地方整備局と横須賀市は、追浜駅前の再開発に合わせて、「地域密着型バスタ」の設置を2021年度に新規事業化することを目指すと発表しました。まちづくりにおける追浜駅周辺は、1)駅前広場が狭小でバスやタクシーの乗降場が分散している 2)駅周辺道路で交通混雑が常態化している 3)歩行者用デッキなどのバリアフリー化が不十分である などの課題がある一方で、追浜の「まち」が持つポテンシャルとして、1)日産自動車や住友重機などを中心とする産業が活発で若い世代の人口が増加している 2)横浜DeNAベイスターズの拠点施設や地元企業のスポーツイベントなどスポーツタウンとしての賑わいがある などがあり、横須賀市の北の玄関口として、これから実現に向けて大きく動き出すようです。
国土交通省と横須賀市でまとめた「追浜駅交通結節点整備事業計画」は追浜の少し先の未来を見ることができます。
※「バスタプロジェクト」とは、鉄道やバス、タクシーなど、多様な交通モードがつながり、また、防災施設を兼ねた集約型の公共交通ターミナルを、官民連携で整備するプロジェクトです。
(参考資料「日本経済新聞」「国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所」「横須賀市経営企画部まちづくり政策課」)