三浦半島の魚市場や畑からの新鮮な食材を「地産地消」というコンセプトでそれぞれの駅を代表するお弁当に詰め込んで「駅弁」となってサンビーチ追浜の前の広場に大集合しました。
5月15日(土)に開催された「おっぱま15の市」(第2回)では、三浦半島の6駅(追浜駅、京急田浦駅、汐入駅、横須賀中央駅、JR衣笠駅、京急久里浜駅)12種類の駅弁600食が完売しました。
その土地ならではの食材やメニューを取り入れた「ご当地感」をキーワードに、「地元発見!駅ごと弁当」を意識して、それぞれの駅にふさわしいおかずを盛り込むことを共通の条件にして、最寄りの駅のそれぞれの地元飲食店がチャレンジしています。
お弁当の包装紙には、京急とJRの線路がひとつの円でつながれたデザインが描かれていて、電車だけでなく、お弁当で地域が『つながる』ことを意識して、追浜地域の街づくりについて学んでいる立教大学法学部のゼミ生が作成しました。
2011年に追浜の飲食店事業者などで組織された「追浜活性化委員会」の熱い思い「飲食店として『今できることを』と三浦半島の各駅にテーマを設け駅ごとの弁当略して“駅弁”を作るべく活動を広めています。横須賀の食材をふんだんに使ったお弁当を皆様でお楽しみください」も隠し味としてお弁当に詰め込まれています。
三浦半島(横須賀市・三浦市)には、京急とJRで合計23の駅があるので、まだまだ、それぞれの地域や飲食店の特徴を活かした駅弁が楽しめそうです。駅名が書かれたキュートな箸袋も集めたくなります。
毎月15日に曜日に関係なく開催される「おっぱま15の市」、次回は6月15日(火)の予定です。