金沢八景+１

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ノンカテ

2022.05.01

中国の瀟湘地方（湖南省）の画題とした「瀟湘八景」が日本に伝わり、それを模して、各地に「〇〇八景」が誕生しました。

金沢八景とは、洲崎晴嵐、野島夕照、小泉夜雨、瀬戸秋月、内川暮雪、称名晩鐘、平潟落雁、乙艫帰帆の八つの景勝のことです。

また、これらの金沢八景を一覧できる見晴台として、能見堂と九覧亭（金龍院）が当時人気を集めました。

4月1日に開園した金沢八景権現山公園の旧円通寺客殿の裏手に広がる権現山からの眺めは、金沢八景の今昔や、京浜急行の赤、青、黄色の車両と、青空と海とのコントラストなどが眼下に広がり、秀逸です。