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金沢八景と徳川家康

6月18日(土)「東照宮と瀬戸神社の関わりについて瀬戸神社の宮司さんに聞く」という金沢八景権現山公園管理事務所の主催のイベントで15分ほどのお話しを伺いました。

お話しを伺ってから、金沢八景権現山公園についてまとめてみました。

東照宮とは東照大権現である徳川家康を祀る神社で、全国各地に創建されました。

風光明媚な金沢の地にも東照宮が創建されました。

宮司さんの説明によると、徳川家康がこの地を気に入り、良く訪れていたそうです。江戸城の襖にもこの金沢が描かれ、そこは「金沢の間」と言われていました。

さらに、別当寺として、東照宮を管理する目的で、円通寺が建てられたとされています。

明治に入り、廃仏毀釈の影響で、円通寺は廃寺となり、代々僧侶を務めてきた木村家が旧円通寺客殿を引き継ぎました。

円通寺にあった徳川家康像などは瀬戸神社に合祀され、管理をするようになりました。

その後、木村家が旧円通寺客殿を横浜市に寄付され、金沢八景権現山公園のシンボルと復元されました。

その東照宮は、新しく整備された金沢八景権現山公園の階段の中腹にありました。また、旧円通寺客殿は東照宮に参拝する人たちを接待する役割があったようです。

金沢八景権現山公園の歴史について少しわかった気がしました。

ありがとうございました。