10月26日(木)、追浜地区の建設業を中心としてスタートした異業種の勉強会「ＭＳ研究会」の第508回10月例会の講師として、医療法人財団青山会 本部事務局 労務担当理事 柏壽郎様をお招きして講演会が開催されました。
会場は追浜コミュニティセンター4階集会室で、参加者は15名（会員13名）他講師スタッフ2名でした。
柏壽郎（かしわ・としろう）様は、北海道の寿都町（すっつちょう）のご出身で、70年安保で世の中が揺れる中、大学進学で上京し、その後、労働組合の仕事をされる中で、開放的先進医療の先駆者である福井東一医師との出会いをきっかけで医療の経営に携わるようになりました。医療法人財団青山会です。
ご講演のテーマは「医療財団法人青山会」について、ご講演内容は、柏様の生い立ちから医療の経営に携わるようになった経緯、格式ある福井家の福井東一（ふくい・とういち）医師との出会い、精神科に対する偏見と静かなる戦い、組織における労務管理の徹底、また、医師の視点からではない医療システムにおけるさまざまな問題点などについて、お話しいただきました。
質疑応答でも参加者からあらゆる質問に丁寧にお答えいただきました。
医療法人財団青山会｜三浦市・横須賀市 (bmk.or.jp)
※「MＳ研究会」は、昭和51年(1976年）8月26日、追浜地区の建設業を中心とする異業種の勉強会「ＭＳ住宅研究会」として発足しました。平成16年（2004年）8月26日、更なる発展のため名称を「MＳ研究会」と改め、横須賀で活躍する経営者などが加入し、発足以来、共栄の限りない追究を目的として、講演会や視察会などを原則として毎月26日に開催し研修を重ねています。現在会員18名で活動しています。令和5年2月23日に第500回記念特別行事を開催しました。
ＭＳ とは ＭＯＤＥＲＮ ＳＹＳＴＥＭ（モダンシステム）の略。