2月26日(月)、追浜地区の建設業を中心としてスタートした異業種の勉強会「MS研究会」の第511回2月例会の講師として、慶應義塾大学法学部教授 安田淳様をお招きして講演会が開催されました。
会場は追浜コミュニティセンター4階集会室で、参加者は11名(会員11名ゲスト0名)でした。
安田淳(やすだ・じゅん)様は、神奈川県のご出身で、慶應義塾大学を卒業後、防衛庁防衛研究所の教官として勤務されたあと、慶應義塾大学法学部で教鞭をとられています。
ご講演のテーマは「『台湾』を考える」です。ご講演内容は、台湾の歴史を顧みて、「台湾は国なのか」「国としての条件とは」から始まり、「台湾にとっての中国」「台湾アイデンティティ」そして、「台湾有事」などについて、豊富なデータから解説していただきました。
安田淳様は2004年4月に「今日の中国と日中関係を考える」というテーマでご講演以来、今回で20回目となり、めでたく、「名究会」入りとなりました。
※「MS研究会」は、昭和51年(1976年)8月26日、追浜地区の建設業を中心とする異業種の勉強会「MS住宅研究会」として発足しました。平成16年(2004年)8月26日、更なる発展のため名称を「MS研究会」と改め、横須賀で活躍する経営者などが加入し、発足以来、共栄の限りない追究を目的として、講演会や視察会などを原則として毎月26日に開催し研修を重ねています。現在会員18名で活動しています。令和5年2月23日に第500回記念特別行事を開催しました。
MS とは MODERN SYSTEM(モダンシステム)の略。