> ブログ > 追浜 > 世界に誇る研究成果(MS研究会#516)

Blogブログ

追浜

世界に誇る研究成果(MS研究会#516)

7月20日(土)、追浜地区の建設業を中心としてスタートした異業種の勉強会「MS研究会」の第516回7月例会は、横須賀市自然・人文博物館バックヤードツアーと題した見学会が開催されました。

会場は深田台にある横須賀市自然・人文博物館で参加者は14名(会員12名ゲスト2名)でした。

企画展示「しぜん★はくぶつチャンピオンシップ」に参加させていただき、そのあと、普段は見ることができない収蔵庫をはじめとする研究施設を見学させていただきました。

研究施設は、宇宙をはじめとして生物に至るまで自然に属するあらゆるものを研究対象とする「自然科学」と、人間が歴史の中で築き上げた文化を研究対象とする「人文科学」に分かれていて、まずは、人文科学の施設へ案内されました。クリーニングルームと呼ばれる遺物などを洗浄する部屋、そして、修復中の夥しい数の縄文時代の土器などが収蔵されている部屋で、研究対象である人文科学の資料、歴史などについて、ご担当の瀬川渉学芸員(民俗学)らから説明を受けました。

次に、自然科学の施設へ案内されました。萩原清司学芸員(海洋科学)と山本薫学芸員(植物学)から魚の標本をはじめ、三浦半島に繁殖する動物の剥製がところせましと飾られている資料室でいままでの研究成果、苦労話を伺い、バックヤードツアーは終了しました。

ひとつひとつ丁寧にご説明いただき、また、取るに足らない質問にもご回答いただき、とても貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

※「MS研究会」は、昭和51年(1976年)8月26日、追浜地区の建設業を中心とする異業種の勉強会「MS住宅研究会」として発足しました。平成16年(2004年)8月26日、更なる発展のため名称を「MS研究会」と改め、横須賀で活躍する経営者などが加入し、発足以来、共栄の限りない追究を目的として、講演会や視察会などを原則として毎月26日に開催し研修を重ねています。現在会員18名で活動しています。令和5年2月23日に第500回記念特別行事を開催しました。

MS とは MODERN SYSTEM(モダンシステム)の略。