2月26日(水)、追浜地区の建設業を中心としてスタートした異業種の勉強会「MS研究会」の第522回2月例会は、慶應義塾大学法学部教授・安田淳様をお招きして講演会が開催されました。
会場は追浜コミュニティセンター4階集会室で、参加者は13名(会員13名ゲスト0名)でした。
「中国をどう視るか~天安門事件をひとつのきっかけとして~」というテーマです。
安田様は、現代中国の軍事・安全保障がご専門で、防衛庁の教官時代に北京の天安門広場で体験された「天安門事件」について、実際にその場にいらしたので、銃弾が耳をかすめる音、天安門広場のにおいなど臨場感のあるご説明を目を背けたくなるような写真を交えながら時系列で伺いました。
とても貴重なお話しを伺うことができました。
天安門事件は、1989年6月4日、北京の天安門広場に集まり民主化を求める学生や市民を、中国の軍隊である人民解放軍が武力で鎮圧した出来事です。保守派の批判を受けて失脚した改革派の胡耀邦(こようほう)元総書記が亡くなったことをきっかけとして、北京にある天安門広場で学生らが連日追悼集会を開き、元総書記の名誉回復などを求めましたが、次第に要求は民主化への移行を求めるものに変わっていきました。さらに、中国共産党の機関紙「人民日報」が学生らの運動を「動乱」と見なす社説を掲載したことから学生たちの間に強い反発が広がり、社説の取り消しなどを求めて一部はハンガーストライキなどの行動に出るようになったほか、100万人規模のデモも行われました。事態を重く見た中国共産党は北京市に戒厳令を敷き、デモの収束のため、6月3日の夜から4日にかけて天安門広場やその周辺に軍隊を動員し、無差別に発砲して武力で強制的に鎮圧しました。この際に多くの学生らが犠牲になり、中国政府は死者の数を319人と発表しましたが、実際の人数はもっと多いとも指摘されていて、事件の真相は今も明らかになっていません。(NHK政治マガジンより抜粋)
MS とは MODERN SYSTEM(モダンシステム)の略。