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夏島貝塚通り

夏島貝塚通りは、追浜駅から商店街を抜けて夏島貝塚を通り、海洋開発研究機構まで続く通りの名前です。地元の人は、駅から商店街までを「銀座通り」と呼ぶことが多いようですが、「道路に親しみのある名前を」というコンセプトに基づき、平成7(1995)年に横須賀市が新しい愛称をつけました。この道路は、かつて海軍の航空隊があった関係で、特23号国道(軍道)として、大正14(1925)年1月に竣工されました。そのため、町の中にある道路としては、広い道路となっています。

この通り沿いには、夏島貝塚、明治憲法起草地記念碑、海軍飛行予科練習生発祥の碑、烏帽子巌の碑などの史跡がひっそりと点在しています。映画「あの夏、いちばん静かな海。」(1991年・監督北野武)の主人公(真木蔵人)がサーフボードを持って歩くシーンは、横須賀高等職業技術校の正門付近で撮影されました。