八景島シーパラダイスの入口に柴漁港があります。鎌倉時代に津波によって被害を受けた長浜千軒の漁村から移転してきたのがはじまりと柴漁港碑に記載されています。江戸時代には、江戸前の南限で、富岡の別荘地に新鮮な魚を送り届けていたそうです。現在は、マコガレイ、スズキ、メバル、クロダイ、クサフグなどの魚が水揚げされますが、やはり有名なのは、シャコとアナゴです。
柴漁港内の柴漁港名産直売所では、毎週日曜日と祝日にその日に水揚げされた新鮮な魚介類が直売されています。魚をさばいてもらえるコーナーには、クーラーボックスを持った家族連れの長い行列ができます。